カイロンの神話

神話から学ぶ

私が星をリーディングするとき、必ずと言っていいほどカイロンの伝説を思い出します。だから改めて、カイロンの神話と、神話から受け取る真理を記事にしました。

カイロンの神話

カイロンは、時の神であるクロノスと母ピュリラーの間に誕生しました。しかし、上半身が人間、下半身が馬というあまりにも醜い姿で誕生したため、驚いた母親から捨てられてしまいました。しかし幸いなことに双子のアポロンとアルテミスから大切に育てられ、あらゆる学識(医術の他、音楽や哲学、占星術や武術の技)に優れた賢者となり、神々を教え導く教師となりました。

ある日、カイロンはケンタウルス族の争いに巻き込まれ、毒矢に当たりました。カイロンは神の血を引くため不死身で、激しい痛みに襲われても死ぬことができません。壮絶な苦しみの中ゼウスに懇願し、自らの不死の命をプロメテウスに譲ることでようやく永遠の眠りにつくことができました。

この神話から得たこと

この神話の前半、カイロンは親にも捨てられた居場所のない子でしたが、アポロン(太陽)やアルテミス(月)によって知識や教養を身に着け、教え導くものへ成長したというところ、ここがすごく好きです。

なぜかというと、この神話を占星学的に解釈すると、アポロンは太陽=自我、アルテミスは月=心。自我(意識)と心によって、自らの居場所を築くことができ、そして誰かの役に立つことによって、充実した人生を歩むことができると読み解けるからです。

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