魂の暦 Magnolia’s World No.24

Magnolia’s World No.24

第24週 2019/09/29~2019/10/05

魂は休むくことなくみずからを創りあげながら
おのれ自身をはっきりさせていく。
世界精神は自己認識を深めながら
新しく自らをよみがえらせるために活動している。
そして魂の闇から個としての自分を確実に担う
意志の実りを創りあげる。

魂の暦の読み解き

一雨ごとに秋が深まる、今年もいつもと同じように季節が移ろってゆきますね。

占星術は3月の春分から牡羊座の季節が始まり夏を経て、太陽が天秤座に入る9月の秋分で折り返し、秋と冬を経験します。魂の暦では、春から夏にかけて世界の広がりを体感し、秋から冬にかけて内の世界へと向かいます。それは正反対のことのように見えて、実は自分自身に向かい続けるという意味では全く同じなのだと思います。向かう先の世界が違うだけで、同じだと。

魂は休むくことなくみずからを創りあげながら
おのれ自身をはっきりさせていく。

世界が季節の移ろいとともに動いているように、私たち自身も休むことなく動き続けています。この一文は変化の先が変わったことを表しているように感じました。夏の大きな広がりを見せた世界は、言い換えれば膨張している世界で、秋を前にその膨張が止まることによって、自分自身のスケールをはっきりと映し出してくれているようなイメージです。

世界精神は自己認識を深めながら
新しく自らをよみがえらせるために活動している。
そして魂の闇から個としての自分を確実に担う
意志の実りを創りあげる。

魂の暦では「精神」という単語がたびたび登場します。そのたびに私は考えます。この詩はドイツ語で書かれているわけだから、ドイツ的な精神って……と(笑)
学術的なアプローチであれば、言語に則ることが大切だと思いますが、私はあくまでこの詩から私が受け取ることを大切にしたいので、日本語的な解釈をしています。

私たちにとってこの世界は、見えるものと見えないもので構成された世界です。見えるものは物質的、見えないものは精神的とカテゴリしたと仮定して、精神世界は「見えないものすべての世界」だと解釈しています。自分の内側で起こること、何かを見て感じること、思うこと、考えること、誰かと間で感じたこと、思ったこと。相手側のことではなく、受け取った(あるいは発した)自分側を思うとき、そこに浮き上がってくるものが「自己認識された自分」だと思っています。

この一文は、夏を経験した自分を、静かに休むことなく、自らをよみがえらせる(新生する)ために動き続けている風景をイメージします。

夏は私に向かって
そのすべてをささげてくれた。

世界は自然が作るものです。でもその自然の中に人も含まれています。人がそれぞれ持っている「自分の意識を通してみる世界」は自らの意志と思考と、創造的な行動によって創りあげられます。夏は私たちに広い世界を見せてくれた、それを受け取った私たちは、これから世界を創造していくのだ、ということだと思います。

今週の星模様

今週から魂の暦と今週の星模様を分けることにしました。今週の星模様の記事はこちらをご覧ください。
今週の星模様 No.24

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